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任天堂とDeNAが資本提携 スマホゲーム共同開発

(更新)

任天堂とディー・エヌ・エー(DeNA)は17日、業務・資本提携で合意したと発表した。「マリオ」など任天堂の有力キャラクターが登場するスマートフォン(スマホ)ゲームを共同開発するほか、今秋から任天堂のゲーム利用者を対象にした会員制サービスを始める。任天堂は成長するスマホゲームへの参入で業績低迷に歯止めをかける。

任天堂とDeNAがそれぞれ約220億円ずつ出資する。任天堂はDeNAの発行済み株式の約10%を、DeNAは任天堂の同1%の株式を取得する。任天堂はDeNA創業者の南場智子氏に次ぐ第2位株主となる。

任天堂はゲームの開発を主導、DeNAは顧客の利用状況の分析などを手掛ける。年内に任天堂の持つ「マリオ」などのキャラクターを取り入れたスマホゲームを配信する計画だ。両社ともスマホゲームの展開で遅れていたが、今回の提携で巻き返す。

ハードとソフトの一体運営を貫いてきた任天堂はスマホゲーム進出には慎重だった。現在、スマホゲームの国内市場は6000億円超とみられ、年率2桁の勢いで伸びている。一方、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii U」や「ニンテンドー3DS」の販売は伸び悩み、2014年3月期まで3期連続で連結営業赤字と低迷している。

会見で岩田聡社長は「任天堂にない強みを持っている」と語り、DeNAのもつ顧客サポートなどサービス力との融合を目指す考えを示した。DeNAの守安功社長は「任天堂のIP(知的財産)を活用することが事業を成長させるために有力だと思った」と提携の狙いを語った。

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