/

「アジアものづくりサミット」閉幕 名古屋で

アジアを舞台にものづくりの将来を考える「アジアものづくりサミット」(日本経済新聞社、中日新聞社共催)は17日、2日間の日程を終え、名古屋市内で閉幕した。国産旅客機「MRJ」の試験飛行を今春に控えた三菱航空機の江川豪雄会長らが講演したほか、日本やアジアの企業関係者らが出席し、日本の製造業が果たす役割について意見交換した。

特別講演では江川会長が航空機産業の展望について「技術開発力や厳格な安全証明、品質管理、多額の資金などを確保しなければならず、参入障壁が高い。今が日本の総合力で戦えるベストタイミングであり、ラストチャンスだ」と訴えた。

赤崎勇氏と天野浩氏のノーベル物理学賞受賞で脚光を浴びている名古屋大学の浜口道成学長は、産学連携の重要性を指摘。「人口爆発や環境汚染などの課題解決に取り組めば、次のノーベル賞にもつながる」と述べた。

リニア中央新幹線の2027年開業準備を進める東海旅客鉄道(JR東海)の白国紀行専務執行役員は「リニアは東海道新幹線で培った信頼性が生きる。開通に伴い東京、名古屋、大阪の三大都市が1つの巨大都市圏となり、経済発展に寄与できる」と力を込めた。

続くパネルディスカッションでは、アジアで高いシェアを持つガス機器大手、リンナイの内藤弘康社長が「日本企業は技術を海外に持っていくことが得意ではない。信頼できる現地パートナーと組むことが成功のカギを握る」などと指摘した。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン