アスクルの物流施設火災、鎮火せず 株価は続落

2017/2/17 16:01
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インターネット通販大手のアスクルは17日、埼玉県にある物流拠点「アスクルロジパーク首都圏」で発生した火災の消火活動がまだ続いていると発表した。16日朝9時ごろの火災発生からほぼ1日半が経過した午後2時の段階でも「鎮火の確認はとれていない」という。法人向け通販サイト「アスクル」や消費者向けの「ロハコ」の商品の注文受け付けや配送にも一部、影響が出ている。

黒い煙を上げるアスクルの物流倉庫(16日、埼玉県三芳町)=共同

火災が続いているのは、「アスクル」や「ロハコ」向けに約7万種類の商品を扱うアスクル最大の物流拠点。同社の発表によると、焼損した面積は約1万5000平方メートルと延べ床面積(7万2126平方メートル)の約5分の1におよぶ。損害の状況や商品の焼失については「庫内に入れない状況で、まだ確認できていない」という。

火災の影響でいったん停止していたネット通販の注文は16日午後6時から再開した。ただ、通常の配送予定日よりも1~2日遅れるほか、「ロハコ」の東日本地域への配送注文は、神奈川県にある物流センターから出荷できる約3万5000種類に限っている。

ネット通販事業への影響が見通せないことで、17日の東京市場でアスクルの株価は続落した。16日には前日比7%下げたが、17日は同2%安の3320円で取引を終えた。アスクルによると、従業員2人がやけどを負って病院に搬送されたが、17日午前中に退院したという。

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