2019年6月19日(水)

東芝株が反発、一時8%高 再建に公的資金案浮上で

2017/3/17 9:50
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東芝の株価が17日、東京株式市場で反発した。午前中に一時、前日比8%高い199円を付けた。東芝が分離・売却する半導体事業の新会社「東芝メモリ」について、政府系の日本政策投資銀行が一部出資を検討するなど公的資金を使って支援する動きがあるとの報道が伝わり、市場で買いが広がっている。

経営再建中の東芝は、分社化する東芝メモリの株式の過半売却で財務体質の改善を目指す方針だ。29日に締め切る東芝メモリの1次入札には、韓国のSKハイニックスや台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業など外資系のライバル企業が関心を示している。日本の経済界などからは、海外への技術流出を心配する声も出ていた。

東芝メモリが外資の傘下に入っても、日本勢として一定の株式を確保するという観点から、政投銀は東芝メモリに出資するための受け皿ファンドを設けることを検討しているという。官民ファンドの産業革新機構にも出資を求める方向だという。

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