任天堂、「マリオ」などキャラ活用強化 映画製作参入

2016/5/16 21:29
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 任天堂は「マリオ」など人気キャラクターの活用を強化する。16日には映画製作事業に参入する方針が明らかになった。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)へのアトラクション設置やスマートフォン(スマホ)向けのゲーム配信と合わせ、家庭用ゲーム機以外で自社キャラクターと顧客の接点を増やす。

 映画などの映像製作をめざし、製作会社など複数社と交渉している。製作には米大リーグ球団シアトルマリナーズの売却で得た資金の一部を活用する方針だ。内容や投資規模は検討中だが、数年後の完成をめざす。

 任天堂の2016年3月期連結決算は、純利益が前の期比61%減の165億円、売上高が8%減の5044億円にとどまった。大型タイトルの投入が少なかった携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売が不振だった。反転に向けて17年3月に新型ゲーム機「NX」の発売を予定する。

 NXの成否を含め、任天堂の成長のカギを握るのが「マリオ」など自社で持つ豊富なIP(知的財産)の活用だ。家庭用ゲーム機向け中心に利用してきたが、活用の幅を広げて価値を高める。

 キャラクターの映像化は関連会社の「ポケモン」が映画「ポケットモンスター」をヒットさせている。自社で本格的に映像ビジネスを手がけ、単独でも収益を上げられる事業にする。

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