2019年1月21日(月)

コカ・コーライースト、仙台コカを完全子会社化 来年4月に

2014/12/16付
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コカ・コーラグループで最大の製造・販売会社(ボトラー)、コカ・コーライーストジャパン(CCEJ)は16日、同業の仙台コカ・コーラボトリング(仙台市)を完全子会社化すると発表した。消費増税や天候不順で清涼飲料市場は伸び悩んでいる。同グループはこれまでも再編を進めてきたが、さらに踏み込んで効率化を進めて収益力の強化につなげる。

株式交換方式で来年4月1日に子会社化し生産や営業などの事業統合を進める。仙台コカは東北を地盤とする商社のカメイが親会社で、宮城、福島、山形の3県が販売地域。仙台コカの株式1株につきCCEJ株2.563株を割り当てる。

両社の合計売上高は約6千億円、商品の年間販売量は約3億ケースとなり、コカ・コーラグループ全体の5割を占める。来春以降に製造や物流面の効率化を図る。

4月の消費増税による価格改定や夏場の天候不順により、清涼飲料業界は自動販売機などで苦戦が続く。2014年は市場が年間で5年ぶりの前年割れとなる可能性もあり、各社は自販機事業のテコ入れに加え、コンビニエンスストアなどの販路開拓に注力する。

CCEJは13年7月に首都圏・東海のボトラー4社が統合して誕生した。14年12月期は自販機でのマイナスなどが響き連結業績予想を下方修正している。統合後に生産拠点の集約や小売店での営業強化を急いできたが、ボトラーの再編を通じて競争力を高める考えだ。

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