東芝、水処理でインド社を子会社化 海外売上高を2割に

2015/9/16 21:25
保存
共有
印刷
その他

東芝は16日、インドで水処理施設の建設などを手がけるエンジニアリング会社を連結子会社にしたと発表した。現地大手UEMの株式の54%を数十億円で追加取得し、出資比率を80%に引き上げた。UEMはインドのほか、北米や中東などで事業展開する。東芝は連結子会社にすることで、2020年度には水処理事業の売上高の2割以上を海外で稼ぐ計画だ。

UEMの創業家と投資ファンドから15日付で株式を取得した。UEMは上下水道など自治体向け施設や工場の排水処理設備の建設、施設の保守運営を手がける。東芝は14年3月に株式の26%を取得しており、水処理ビジネスの成長が続くとみて追加出資を決めた。

東芝は水処理に使う電力の省エネ技術に強みを持つ。UEMの水処理技術やインド国内外での事業基盤を活用して、海外で受注拡大をめざす。東芝の水処理事業は国内の上下水道向けが中心だが、ここ数年は中国やインドネシアといったアジア地域での事業展開に力を入れている。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]