京王電鉄、座席指定特急向け新型車両 18年春に導入

2016/3/16 19:19
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京王電鉄は16日、2018年春に約100億円を投じ新型車両50両を導入すると発表した。同年に始める有料の座席指定特急用の車両として活用する。首都圏で「お金を払ってでも座席を確保したい」といった需要に対応する。

新型車両「5000系」は10両編成で、5編成製造する。夕方から夜間にかけた帰宅ラッシュ時に、新宿発の座席指定特急として走らせる。座席は2席ずつ2列のクロスシートから対面式のロングシートに切り替えられる。朝のラッシュ時間帯などは追加料金のかからない通常の車両として運用する。

車両の製造は東日本旅客鉄道(JR東日本)子会社の総合車両製作所(横浜市)が手掛ける。同社が製造しているほかの鉄道会社の車両と車体や一部の部品を共通化し、製造コストを抑える。

車内にはベビーカーや車いす向けのスペースも設けるほか、無料の公衆無線LANや電源コンセントなどを用意する。ブレーキをかけた際に発生する回生電力を充電する蓄電池も搭載、省エネ性を高める。

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