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グローバル社会で活躍できる人材とは? 読者の提案 国分文也・丸紅社長編

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2016/6/27 3:30
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■求め、切りひらく人

大竹 杏果(中京大学総合政策学部3年、20歳)

 私の考えるグローバル社会で活躍できる人材とは、何事も自ら求め、切りひらく人である。自ら世界に向けて前へと進み、次から次へと挑戦し、失敗し、それでも新たな道を切りひらく。このことで、周りから信頼を得ることができる。他国への進出も目まぐるしいものになるであろう。例えば、私の所属するゼミでは、各プロジェクトを自らアピールしていかなければ、教授や聞いている他の学生の関心をつかみ取ることができない。それが大きなプロジェクトであればあるほど、やる気によって教授や先輩から評価される。やる気を周りにアピールすることにより、道をひらいていく。グローバル社会で活躍する人も自ら道を切りひらける人が多いのではないか。グローバル社会は仕事をしながら常にアンテナを張り続け、新たなことを発見し、挑戦して道を切りひらく行動力のある人が評価される社会なのだと思う。

■自国の文化や歴史への知見が不可欠

小平 昭彦(会社経営、71歳)

 グローバル人材とは、異文化との「違い」をしっかり認識し、異文化に即した対応ができるという豊かな感受性・旺盛な好奇心と、したたかな柔軟性という行動特性を持つ人である。こうした行動特性は、個々人の持って生まれた資質による面が大きい。海外赴任の人選に当たっては、語学力よりも異文化に対応可能な能力を有しているかといった、資質の有無をより重視すべきだ。ただ、1億総グローバル化の時代には、早期のグローバル人材の育成も欠かせない。それには、多感な高校生や大学生のうちに、少なくとも1年程度の留学を経験させ、文化の違いについて身をもって経験できる機会を、官学の連携の下に積極的につくり出していく必要がある。あわせて、文化の違いを認識させるためには、自国の文化と歴史に関わる教育を強化することである。グローバル人材の育成は、まず日本の文化と歴史を十分に学ばせ、日本人としてのアイデンティティーを確立させることから始まる。

■夢こそグローバルへの切符

水谷 真人 (会社員、25歳)

 グローバル社会で活躍できる人材とは、夢を追い続けることができる人材である。私は大学時代、米国に1年間留学した。そこで目の当たりにしたのは、米国の学生が自らの夢をどん欲に追いかけている姿で、衝撃を受けた。今まで何も考えず、「取りあえず良い大学に、良い企業に行くことこそが人生安泰だ」と思っていた自分を小さく感じた。夢を追いかけるからこそ、人の魂を成長させ、人を引き寄せる。今、世界を見渡しても、宇宙を夢見る起業家、イーロン・マスク氏のように、夢をひたすらに追いかける人こそグローバルな世界で成功している。たかが夢、されどその力は偉大なり、である。

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