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三陽商会、新社長に岩田氏 杉浦社長は退任

三陽商会は16日、杉浦昌彦社長(62)が退任し、岩田功取締役兼常務執行役員(57)が1月1日付で後任に就く人事を固めた。杉浦社長は3月に開く株主総会後に取締役を退任する。英バーバリーのライセンス契約終了が業績の低迷に追い打ちをかけ、全社員の2割にあたる約250人の人員削減を実施していた。衣料品の販売が苦戦するなか、新体制で経営の立て直しを急ぐ。

経営企画畑の岩田氏は2017年2月に発表する中期経営計画の策定で中心的な役割を担い、今後の収益の柱に育てるネット通販事業にも携わっており、今後の構造改革の陣頭指揮を執る。

杉浦氏は紳士服の営業統括やバーバリー事業部長などを経て07年に3月に社長に就いた。営業畑で主要販路である百貨店の人脈が広かったが、業績を回復できなかった。

三陽商会は杉浦氏が社長に就任した直後のリーマン・ショックで売り上げが減ったうえ、15年6月には収益の柱だったバーバリーブランドのライセンス契約が切れた。後継ブランドを打ち出したが補いきれず、同社の16年12月期の売上高は前期比28%減の700億円と約35年ぶりの水準に沈む見通しだ。

7月には18年12月期を最終年度とする5カ年の中期経営計画を取り下げた。不振ブランドを廃止するとともに、全体の1割強にあたる190の売り場を閉め、社員の2割にあたる約250人の希望退職を募っていた。

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