ニッカの「余市」など、熟成年数表記せず アサヒビール

2015/6/15付
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アサヒビールは15日、子会社のニッカウヰスキーが生産するシングルモルトウイスキー「余市」「宮城峡」を9月から熟成年数を表記しない「ノンエイジ」商品のみにすると発表した。ニッカ創業者をモデルにしたテレビドラマの影響で主力ウイスキー「竹鶴」の販売が急拡大しており、商品数を絞って原酒不足を回避する。

余市と宮城峡はそれぞれの名称を冠する蒸留所で造った原酒のみを使う。従来は12年、15年など熟成期間ごとに商品をそろえてきたが、9月以降はノンエイジのみで様々な期間の原酒を使えるようにする。

新商品の価格はオープンだが、店頭想定で両ブランドとも700ミリリットル入りが4200円(税別)、500ミリリットル入りで3080円(同)となる。原料高や従来より熟成年数の長い原酒を使うため、既存のノンエイジ商品より約9割値上がりする。両ブランド合計で年3万4千箱(1箱は700ミリリットル入り12本換算)の販売を計画している。

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