ヤマハ発、四輪・ロボに700億円 新中計で成長投資枠
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ヤマハ発動機が攻めの経営に転換する。15日に発表した2016~18年度の中期経営計画では初めて1300億円の成長投資枠を設定した。四輪車やロボティクスなどの技術育成に加え、M&A(合併・買収)などにも資金を投じる。稼げる体質づくりに重点を置いた現行の中期計画では工場の再編や製品開発の見直しを進めてきた。回復した体力を生かし、次の成長への助走に入る。
初めて設定した成長枠の内訳は研究開発費に700
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