ソフトバンク孫社長、次代担う若者育成へ財団
ソフトバンクグループの孫正義社長は15日、自らの私財を投じて若者の海外留学などを支援する一般財団法人「孫正義育英財団」を5日付で設けたと発表した。孫氏が代表理事を務め、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が副代表理事を務める。高い能力と意欲を持つ人に才能を磨く機会を提供して次世代を担うリーダーを支援する。
若者の海外留学の費用を負担したり、人工知能(AI)など新しい技術分野の研究を助成したりする。来年1月にも希望者を募り、春以降に活動を始める。拠出額は今後詰める。
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