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LINE、独自AIでトヨタ・ファミマと提携

LINEは15日、独自開発している人工知能(AI)でトヨタ自動車ファミリーマートと提携すると発表した。コネクテッドカー(つながるクルマ)や次世代のコンビニエンスストアの開発で協力する。AIは米グーグルや米アップルなど世界のIT(情報技術)の巨人が今最も力を入れる分野のひとつ。日本を代表する大企業との協業はLINEが巨人たちと戦う有力な武器になるのか。

3時間以上に及んだLINEの戦略説明会。「普通ならこれで終わりですが、今日はまだ続きがあります」。LINEで事業戦略やマーケティングを統括する舛田淳取締役がこう紹介したのが、トヨタとファミマとの提携だった。トヨタでコネクテッドカーカンパニーのプレジデントを務める友山茂樹専務と、ファミマの沢田貴司社長が登壇し、LINEとの協業の狙いを語った。

LINEのAI「Clova(クローバ)」は親会社の韓国ネイバーと共同開発している。同日、音声で情報検索などができるスマートスピーカーを発売すると発表したが、AIの「窓口」はこれだけではない。すでにソニーや韓国LG電子、タカラトミーなどと連携して、様々なデバイスに搭載することを表明済み。トヨタなどとの提携は自動車やコンビニなどより生活に密着した場面で広く使ってもらうのが狙いだ。

AIは使えば使うほど賢くなる。デバイスを広げるほか、外部の企業のサービスをクローバ上で使えるように仕様を公開する。舛田取締役は「まずは(対話アプリなど)LINEのサービスと連携するが、エコシステムを作るのが次の方針」と語った。売上高や人的資源の規模が全く違うグーグルなど米IT大手とどう戦っていくか。LINEの言うエコシステムをいかに早く大規模に構築できるかがカギを握りそうだ。

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