造船重機大手、ベア1500円で決着
[有料会員限定]
三菱重工業など造船重機大手の2016年の春季労使交渉で、賃金水準を底上げするベースアップ(ベア)が月1500円で事実上、決着した。経営側は経済の好循環を実現するには賃上げが必要と判断した。造船重機の労組は2006年から2年ごとに交渉してきたが、今春から単年での交渉に切り替えていた。
造船重機の労使交渉は三菱重工や川崎重工業、IHIなど大手7社の労組が同額のベアを要求。16年の要求は4000...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り196文字