2019年3月24日(日)

11月の首都圏マンション発売戸数、41年ぶり低水準
22.7%減の2701戸

2016/12/14 19:29
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不動産経済研究所(東京・新宿)は14日、11月の首都圏マンション市場動向調査を発表した。発売戸数は前年同月比22.7%減の2701戸だった。11月単月としては1975年の2279戸以来、41年ぶりの低水準。販売価格の高止まりで売れ行きが引き続き鈍っていることを受け、住宅各社が売り出す戸数を絞り込んだ影響が出た。

東京23区の29.8%減を始め、埼玉県(24.9%減)や千葉県(35.2%減)も落ち込んだ。購入した戸数の割合を示す月間契約率は19.6ポイント低い62.5%と、好不調を判断する上で目安となる70%を下回った。

1戸あたりの販売価格は首都圏で5161万円と18.4%下落した。「施工費は緩やかな下落傾向にある」(松田忠司主任研究員)が、前年同月に都心部で高級物件が販売されたことの反動も大きかった。

松田主任研究員は「マンション用地は引き続き取得しにくい環境にあるものの、地価の高い場所で開発された物件が売りに出されれば、販売価格が再び上昇する可能性がある」と指摘した。

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