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インドで即席麺販売へ 東洋水産と味の素

東洋水産味の素は14日、インドで11月から即席麺を現地で生産・販売すると発表した。13億人の人口を抱えるインドでは中間層の購買力の高まりを背景に即席麺市場も拡大している。現地消費者の味覚に合わせた新しい味の即席麺として市場投入、若年層をターゲットに売り上げ拡大を狙う。

東洋水産と味の素が2014年に設立した「マルちゃん味の素インド社」が生産・販売する。同社には東洋水産が51%、味の素が49%出資している。東洋水産の即席麺の開発・生産ノウハウと味の素のマーケティング・販売力を組み合わせて市場開拓を急ぐ。

世界ラーメン協会によると、インドの即席麺市場は2014年に53億食。08年から14年の年平均伸長率は20%と伸び盛りで今後の市場拡大が期待されている。同市場ではスイスの食品大手ネスレの即席麺「マギー」が先行するが、東洋水産と味の素は「A&M」というブランドの即席麺で追い上げを図る。

一方、両社は2014年にナイジェリアに設立した共同出資会社の清算も決めた。原油価格の下落で同国の景気が後退。「今度の見通しが不透明」として、即席麺市場の開拓を断念する。

即席麺業界では「チキンラーメン」「カップヌードル」などの人気ブランドを持つ日清食品ホールディングスもブラジル、ロシア、インド、中国(BRICs)を重点地域に位置づけ、海外展開を急いでいる。今後も少子高齢化で成熟する日本市場に頼った事業構造の転換を目指した動きが広がりそうだ。

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