ロイヤルホスト、サラダの生野菜すべて国産に
ロイヤルホールディングス(HD)は14日、傘下の「ロイヤルホスト」全店でサラダに使う生野菜を国産100%に切り替えると発表した。各地の生産者と連携し、国産品を安定的に調達する体制を整えた。定期的に開いている国内各地の食材を使ったフェアなどと組み合わせ、食の安全・安心に関心が高い消費者などの需要を取り込む。
2月9日のメニュー改定に合わせて、国産100%に切り替える。サラダを主体とした朝食メニュー「ベーコンエッグサラダモーニング」(896円)なども売り出す。
同社は全国各地の食材を取り入れたフェアを定期的に開催している。好評だった食材を定番メニューに採用するなどして生産者との連携強化を打ち出してきた。今後の季節に応じた商品改定でも、生野菜の国産100%を維持し、消費者にわかりやすい付加価値として訴求していく。
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