サムスンのスマホ発火、原因究明が混迷
営業益3000億円下押し
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韓国サムスン電子の新型スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート7」の発火原因究明が混迷している。「電池の問題」とされてきたが、新たな発火事故発生で「電池以外」にも問題があるのではないかとの見方が出てきた。販売停止で巨額の利益が目減りするが、調査が長引きダメージが深まる懸念がある。
サムスンが14日に発表したノート7販売停止の影響額は2016年10月~17年3月に限り、連結営業損益ベースで3兆...
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