2019年2月16日(土)

ビズリーチ、人事管理にAI導入 採用から配置まで一元管理

2016/6/14 12:42
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人材サービスのビズリーチ(東京・渋谷)は社員の採用の経緯や入社後の社内での業績などのデータを集めて分析し、最も効果的な採用方法の選び方や最適と考えられる社員の配置まで一元管理できるサービスを始める。2019年6月までに2千社以上の導入を目指す。

同社が14日から提供を始める人材管理システム「HRMOS(ハーモス)」では、まず採用プロセスを細かく管理できるようにする。求職者が求人広告から応募したのか、人材紹介会社を通じて応募したのかといった応募状況のほか、採用にあたる面接官がどの求職者にどのような採点をしたのかなども管理する。

こうした情報に加え、今秋に勤怠管理ツール、2017年春に評価ツールなどを追加。大量のデータ解析から特徴を発見する深層学習(ディープラーニング)により、AI(人工知能)が蓄積した情報を分析、最適な人材を選ぶ基準をはじき出してくれるという。

14日に都内で記者会見した南壮一郎社長は「属人的になりがちだった人事業務を効率化して経営判断にも役立てる」と話した。

金融とIT(情報技術)を組み合わせた「フィンテック」や教育とITを組み合わせた「エドテック」のように、人事とITを組み合わせた「HRテック」にも近年、注目が集まっている。欧米では企業への導入が進んでいるが、日本ではまだまだ未開拓の分野とされる。ヤフー子会社のYJキャピタル(東京・港)や米セールスフォース・ドットコムなどは、こうしたHRテックの領域での将来性を見込んでビズリーチに出資した。

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