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はごろもフーズ、ツナ・コーン缶の新工場 能力3割増

はごろもフーズは13日、約48億円を投じて静岡市内にツナとコーンの缶詰の新工場を建設すると発表した。2020年5月に完成する見通しで、缶詰の生産能力はツナ、コーンでそれぞれ3割増える。家に持ち帰って食べる中食需要の拡大を受け、販売が伸びており、生産能力を拡大する。

新工場の名称は「新清水プラント」。ツナ缶詰の生産能力は日産19万個で、コーン缶詰の生産能力は同10万個になる。延べ床面積は9069平方メートル。要員は新規雇用を含めて60人程度を予定する。同社の工場新設は予定通りに完成すれば12年に開設したパスタ工場以来、8年ぶりになる。

新工場では製造手法を見直し、効率化を図る。従来魚の状態のマグロ・カツオを使ってツナ缶を製造していたのを、下処理を加えた「ロイン」の状態で搬入する方式に切り替える。解凍時間を短縮し、製造工程で出る残さを減らせる。殺菌工程などでは自動化も進める。

衛生面の対策としては、建屋内の気圧を高めて小さい虫やホコリの侵入を防ぐ設備を導入する。

コーン缶ブランド「シャキッとコーン」は17年4~6月期の販売が前年同期比で1割増と好調だ。他の商品の供給を抑えてコーン缶の生産を優先することもあった。

ツナ缶を巡ってはレシピを提案する販促の効果などで足元の売上高は回復基調にある。同社では生産体制の見直しにともない供給量が縮小しており、生産量を増やす必要があった。両商品の需要が将来的に伸びて供給が逼迫する可能性があるとみて、新工場の建設を決めた。

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