アサヒ飲料、災害対策用に自販機 マグネシウム空気電池を併設

2015/11/13 21:38
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アサヒ飲料は13日、マグネシウム空気電池を併設した災害対策用自動販売機を2016年1月に導入すると発表した。まず東日本大震災の被災地である福島県の学校や病院などの避難所を中心に100台を設置する。17年以降は宮城県や岩手県の避難所への設置も検討する。

マグネシウム空気電池は、地球上にほぼ無限に存在するマグネシウムと空気を燃料としており、二酸化炭素などの公害物質を排出しないといった特徴がある。同社によると、マグネシウム空気電池を併設した自販機は世界初という。

今回設置されるマグネシウム空気電池は、縦1.9メートル、幅65センチメートル、奥行き80センチメートルで、約20個のコンセントがある。災害時にライフライン復旧のめどとされる72時間にわたって500ワットの電力を供給できる。

自販機の導入は東北再生可能エネルギー協会が実施する「飲料自動販売機併設型マグネシウム空気電池導入プロジェクト」の一環。災害時の自販機の継続可動のほか、被災者の携帯電話の充電やテレビの視聴などにも活用でき、通信インフラの維持にも役立つ。

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