2018年12月14日(金)

半導体製造装置市場、中国2位に 16年3割増 日米韓抜く

2016/7/13 20:14
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半導体製造装置の業界団体であるSEMI(米カリフォルニア州)は13日、2017年までの製造装置の世界市場予測を発表した。16年はスマートフォン(スマホ)向け投資の一服で前年比1.1%増にとどまる一方、17年は復調して同11.2%増になるとみている。地域別では中国が16年に30.8%伸び、韓国、日本、北米を上回って台湾に次ぐ世界2位の市場となる。

世界市場の17年の規模は410億ドル(約4兆3000億円)になると予想。中国は17年も前年比12.9%増え、72億ドルに拡大するという。2年間で1.5倍になる計算だ。17年は韓国の復調が見込まれるため、順位は2位から3位に下がる。

16年から17年にかけて世界で着工予定の19の半導体工場のうち、中国には10工場が集中する。米インテル、韓国サムスン電子、台湾積体電路製造(TSMC)の「半導体ビッグ3」が生産能力の拡大を急いでいる。

半導体産業の振興を国家戦略に掲げる中国政府の後押しを受けた地場メーカーの工場建設も本格化する。SEMIによると装置需要の40~45%は地場メーカーからの発注が占める。当面はメモリーが主力となる。

中国以外の17年の市場規模は、台湾が前年比5.9%増の100億ドル、韓国が同29.5%増の79億ドル、北米が同7.6%増の49億ドルと予想する。日本は同7%減の47億ドルと見込む。

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