2017年11月25日(土)

IoTで飲料など必需品自動購入 スマートショッピングが機器

2017/9/13 17:29
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 ネット通販支援のスマートショッピング(東京・品川)は、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を活用して、飲料などを自動購入する機器を開発した。通信機能を組み込んだ測量計「スマートマット」にペットボトルの飲料などを載せると残量を随時測定して、残りが少なくなるとネットで自動購入する。2018年半ばにもサービスを始め、22年に自動購入総額100億円を狙う。

 スマートマットの計測対象とするのは、ペットボトルの水やビールなど日常で繰り返し購入する商品。米やシャンプーなどの他の生活必需品については、独自開発のソフトウエアで残量を予測、併せて購入できるようにする。様々な通販ショップの価格を比較して送料込みで最も安く購入できる店舗を抽出。自動生成した注文内容を利用者に電子メールで通知し、問題なければ3日後に注文する。

 「ネット購入の手間をゼロにしたい」。13日、都内で開いた説明会で、林英俊代表取締役は力を込めた。例えば、家庭でのビールの自動購入や、体が不自由で買い物に行くのが難しい高齢者に生活必需品を届けるといった用途を想定している。法人向けにも展開する予定で、飲食店でのお酒や、オフィスでの来客用のペットボトル飲料の自動購入に活用できる。

 販売価格などは未定だが、一般個人にはマットを貸し出し、無料でサービスを使えるようにする方向で、小売店からの広告収入を得ることを検討している。共働き世帯の増加などを背景に、食品や日用品のネット通販は今後拡大する見通し。人手不足に悩む飲食店などでも需要がありそうだ。

 林代表は経営コンサルティング会社のローランド・ベルガー、アマゾンジャパンを経て14年にスマートショッピングを設立した。日用品、食品は「将来10兆円以上がネット通販に置き換わる」とみており、同分野に特化した買い物支援サービスで需要を開拓したい考えだ。

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