/

幸楽苑HD、17年3月期は赤字に 異物混入で客離れ

幸楽苑ホールディングス(HD)は13日、2017年3月期の連結最終損益が3億3400万円の赤字(前期は1億3300万円の黒字)になる見通しだと発表した。「幸楽苑」の店舗で昨年9月に提供したラーメンに従業員の指の一部が混入していたことが判明してから客数の減少が続いているほか、再発防止のための費用も膨らむ。

同社はラーメンへの異物混入が判明した後、それまで増収増益としていた今期の業績予想を取り下げて、売上高や利益の見通しを「未定」としていた。13日に発表した業績見通しは、売上高が前期比1.6%減の375億円、営業利益が90%減の8500万円と当初の計画を大幅に下回る。経常利益は76%減の2億800万円。

再発防止のために混入の原因となったチャーシュースライサーを撤去してあらかじめスライスされた材料に切り替えたり、全ての店舗を一時休業して従業員に安全管理を徹底したりするなど対応策を講じている。

ただし、昨年10~12月の3カ月間で、新店以外の既存店舗を訪れた客の数は、前年の同期間よりも1割ほど減った。今年1月に入ってから既存店売上高の落ち込み幅は小さくなっているが、同社は「消費者の信頼を取り戻し、客数や売上高が回復に向かうまでには時間がかかる」とみる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

業界:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン