ドワンゴが専門学校のバンタン買収 40億円、アニメなど強化

2014/11/13 20:15
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KADOKAWA・DWANGO(角川ドワンゴ)は13日、子会社で動画配信大手のドワンゴが専門学校運営のバンタン(東京・渋谷、長沢俊二社長)を買収すると発表した。ドワンゴがバンタンの全株式を約40億円で取得、完全子会社にする。ドワンゴはアニメやゲームの教育事業を強化し、「ニコニコ動画(ニコ動)」との相乗効果を狙う。

バンタンは1965年の創業で東京と大阪で専門学校を12校運営する。ゲーム、マンガ、アニメなどクリエーティブ分野の教育に強みを持つ。ニコ動はアニメやゲームに興味を持つ若者が多く利用しており、ドワンゴはバンタンの専門学校に誘導できるとみる。また技術を身につけた学生が、映像作品をニコ動に投稿することでサイトの活性化も狙う。

ドワンゴは子会社のMAGES.(東京・中央)が「ドワンゴクリエイティブスクール」の名称で、声優・歌手の育成事業を手掛ける。教育事業の連携も深める考え。

ドワンゴの荒木隆司社長は同日開いた角川ドワンゴの14年4~9月期の決算説明会で「教育分野でもネットとリアルを融合させたい」と話した。 バンタンの2014年3月期の連結売上高は63億円。現在はベンチャーキャピタル大手のジャフコのファンドが90%の株式を保有する。ドワンゴは12月25日までに全株式の取得を予定する。

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