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日立、日立工機の株式売却を発表 米ファンドに

日立製作所は13日、同社子会社で東証1部上場の日立工機の全保有株式を米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に売却すると正式に発表した。KKRへの売却額は配当金を合わせて752億円になる。日立はグループで、日立工機の発行済み株式の4割超を保有する。売却によりインフラやIT(情報技術)など中核事業に集中する。

KKR傘下の投資ファンド、HKホールディングスがTOB(株式公開買い付け)を実施し、日立工機の全株取得を目指す。買い付け価格は1株あたり1450円で、1月30日~3月22日までに実施する。日立工機は上場廃止になる。

日立工機の2016年3月期の売上高は1415億円で純利益は10億円。国内の電動工具市場でマキタについでシェア2位。世界では4位前後だ。16年3月に独メタボ社を買収し、欧州の販路を拡大した。

KKRは自ら持つ豊富な海外ネットワークを活用して日立工機のさらなる海外展開を後押しし、収益を拡大する戦略を描く。

KKRは14年にパナソニックのヘルスケア事業を、15年にはパイオニアのディスクジョッキー(DJ)機器事業をそれぞれ買収していた。16年11月には日産自動車傘下の部品メーカー、カルソニックカンセイを約5000億円で買収すると発表した。

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