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ビール系飲料 5月販売1割増 大手4社、6月は反動で低迷

ビール大手4社の5月の販売動向が12日、出そろった。6月の酒類の安売り規制の施行前に買いだめする需要が広がり、各社のビール系飲料の販売は前年同月比で1割前後伸びた。一方、6月に入ってからは反動による販売の低迷が目立っており、各社はてこ入れを急いでいる。

各社のビール系飲料の販売数量は前年同月比で、アサヒビールが16%、キリンビールが10%、サントリービールが14%、サッポロビールが9%それぞれ増加した。とくに「安売り規制についての報道が広がった5月の最終週には前年比2割程度多くなった」(キリンビールの布施孝之社長)という。

全国約450の小売店の販売データを集計する日経POSによると、5月のアサヒ「スーパードライ」の350ミリリットル24缶ケースの来店客1000人あたりの購入個数は、前年より4割増えた。

だが、6月1日以降の需要は急速に冷え込んでいる。ある大手食品スーパーでは5月最終週のビール類の売り上げはケース入りがけん引し、前年同期比で2割増だったが、6月1~11日は前年を1割下回った。「駆け込み消費の反動減の状況が続いている」という。

サッポロビールの宮石徹営業本部長は「メーカーからの出荷も6月に入り前年を1割程度下回っている。父の日商戦などをきっかけにして販売を盛り上げていきたい」と語った。

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