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KDDI純利益最高の4900億円 16年3月期、セット割けん引

KDDIは12日、2016年3月期の連結純利益(国際会計基準)が4900億円になるとの見通しを発表した。今期から会計基準を変えるため単純比較はできないが、3期連続で最高益を更新する。固定回線とのセット割引をテコに携帯電話の契約数を伸ばす。

同日発表の15年3月期連結決算(日本基準)は純利益が前の期比33%増の4279億円。国際基準に置き換えると3960億円で今期は24%の最終増益となる見通しだ。

スマートフォン(スマホ)利用者数の拡大がけん引する。個人のスマホ比率は前期末の54%から今期は約6割に高まる公算が大きい。インターネットを多く使うスマホ比率の上昇が採算を押し上げる。タブレットの販売増を通じて2台目の需要も取り込み、「顧客1人あたりの月額平均収入(ARPA)拡大を目指す」(田中孝司社長)。

12日に出そろった携帯大手3社の15年3月期決算はKDDIとソフトバンクの純利益が過去最高だった半面、NTTドコモは唯一減益だった。ドコモは営業利益で初の3位に転落した。

ドコモは国内通話定額を柱とする新料金プランを昨年導入。旧プランからの移行が急増して通信料収入が落ち込んだ。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」導入が他社より遅れ、スマホ購入者への月額料金の割引負担が重くなった。ソフトバンクはスマホ販売の伸びに加え、中国・アリババ集団への投資収益も寄与した。

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