バーニーズジャパンの全株取得を正式発表 セブン&アイ

2015/2/12付
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セブン&アイ・ホールディングスは12日、住友商事が保有する米高級衣料品店チェーン「バーニーズ・ニューヨーク」を日本で運営するバーニーズジャパン(東京・渋谷)の全株式を取得したと正式に発表した。金額は公表していないが、60億円程度とみられる。今後は顧客への販促などでグループのそごう・西武とも連携し、業績拡大を目指す。

セブン&アイは昨年1月に東京海上グループのファンドが保有するバーニーズの株式49.99%を取得した。住商が保有していた残りの株式を買い取り完全子会社にする。

セブン&アイがバーニーズに出資してから1年経過するが、グループの店舗での商品の展開などは実現していない。これまでは店舗の出店や商品展開については親会社だった住商だけでなく、バーニーズの米国本社の許可も必要だった。今後はセブン&アイが直接本社と交渉する考えだ。

また完全子会社にすることで、そごう・西武の顧客データなどの情報も共有し、バーニーズの業績拡大も進めていく。そごう・西武店にバーニーズが抱える高級品を取り込んでいくほか、顧客の相互融通、さらには商品開発なども検討していく模様だ。

セブン&アイは店舗とネットを連携させた「オムニチャネル」戦略を今秋から始める。バーニーズの商品もコンビニエンスストアの店頭で受け取りができるよう米国の本社と交渉していく。

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