大手住宅メーカーの戸建て受注、4社がプラス 7月
大手住宅メーカーの7月の戸建て注文住宅の受注状況(金額ベース、速報値)は6社中4社が前年実績を上回った。消費増税前の水準には戻っていないものの、高価格帯の受注は堅調だった。
前年実績を上回った4社の伸び率は三井ホーム8%増、大和ハウス工業6%増、ミサワホーム4%増、住友林業2%増。積水ハウスはほぼ横ばいとなり、パナホームは8%減だった。
2014年度は消費増税前の駆け込み需要の反動が大きく、各社の受注は振るわなかった。影響が一巡した15年度は4月以降、おおむね前年実績を上回る水準での受注が続いている。