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ドコモ「最安」で巻き返し 新iPhone、顧客争奪

乗り換え狙う

NTTドコモは12日、米アップルの新型スマートフォン(スマホ)「iPhone6s/6sプラス」の販売促進策を発表した。他社からの乗り換えでは実質的な端末価格を携帯電話3社で最安にし、基本料も割り引く。既存客向けに機種変更の費用負担も軽減。新規の獲得とつなぎ留めの両面を厚く手当てし、他社に移った顧客の奪還に力を注ぐ姿勢を示した。

「iPhone」新機種の予約が開始され、にぎわう受付カウンター(12日、東京都千代田区のビックカメラ有楽町店)=共同

他社から番号持ち運び制度(MNP)を利用して乗り換えた場合、2年契約を条件に端末の実質負担額を月432円からとした。KDDIは同670円、ソフトバンクは同648円。MNP利用者は最大1年間、月額の通話基本料から1458円を割り引く「ドコモにチェンジ割」も導入した。

自社のiPhone利用者をつなぎ留めるための「ゼロから機種変キャンペーン」も導入する。5s/5cの下取りを条件に、2年契約時の通信費割引を拡大。最も安い「6s」の記憶容量16ギガ(ギガは10億)バイトの機種の端末代に相当し、実質ゼロ円で機種変更できる。

ドコモのMNPによる携帯電話契約の他社への転出超過は2015年4~6月に3万件と前年同期の9万件から縮小した。顧客流出は歯止めがかかりつつある。

KDDIやソフトバンクは今月始める新たな通話定額プランでドコモに対抗する。新プランは5分以内の通話が無料。月2700円で3社横並びだった従来の通話定額プランより1000円安い月1700円とした。現在ドコモは同様のプランを用意していない。

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