2019年3月22日(金)

超大型機は衰退、今後20年で中小型機へ移行 米ボーイング予測

2016/10/11 20:39
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米ボーイングは11日、日本と韓国、台湾を合計した「北東アジア」の航空機市場について、今後20年の見通しを公表した。2035年までに累計1440機の新規需要が発生し、金額で3200億ドル(約33兆円)に達するとみている。来日したランディ・ティンゼス副社長は「大型機から中小型機への移行が進む」との見方を示した。

ボーイングのジャンボ機「B747」や欧州エアバス「A380」を含む超大型機は40機にとどまるとみている。機体数ベースの新規需要の45%は日本市場が占める。老朽化した機体の買い替えや格安航空会社(LCC)の成長により北東アジアで運航中の航空機は35年に15年比5割増の1560機に増えるという。

1990年に東京発の国際線で「B747」など「大型ワイド・ボディー」の就航先は30都市以上だったが16年は8都市に減った。代わって台頭した「B787」は座席数は減るものの燃費が良く、就航都市も増えた。世界の「B787」便のうち2割は日本の航空会社が運航しているという。

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