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モリタHD、フィンランドの消防車メーカー買収 104億円で

モリタホールディングス(HD)は11日、フィンランドの消防車メーカー、ブロント・スカイリフトを104億円で子会社化すると発表した。ブロントは屈折・伸縮するブーム(腕)を使った屈折はしご付き消防車の専業で5割超の世界シェアを持つ。モリタHDはブロントの技術を吸収し、海外事業の拡大を急ぐ。

親会社の米フェデラル・シグナルから2016年1月29日までに全株を取得する。取得資金は全額借り入れで賄う方針。

ブロントの14年12月期の連結売上高は1億663万ユーロ(約142億円)、純利益は223万ユーロ(約3億円)。同社が製造する屈折はしご付き消防車は最長112メートルまで伸びる。新技術を手に入れ開発力を強化する。

北米、アジア、アフリカなど世界100カ国超で展開しているブロントの販路を活用する狙いもある。日本の消防車市場が伸び悩む中、将来はポンプ車などモリタHDが持つ他の消防車も世界で販売する考えだ。

モリタHDの16年3月期の連結売上高は680億円と前期比6%減る見通し。15年に中国の持ち分法適用会社2社の保有株を売却するなどで海外展開が停滞していた。今回の買収などを弾みに「早期に売上高1000億円を達成したい」(中島正博会長)としている。

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