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ブラザー、英印刷機会社を買収 1890億円で

産業向け印刷分野を強化

ブラザー工業は11日、ロンドン証券取引所に上場する産業用印刷機大手の英ドミノ・プリンティング・サイエンシズを買収すると発表した。買収額は10億3千万ポンド(約1890億円)で、ブラザーとしては過去最大の案件となる。主力の家庭用プリンターなどに加え、新興国を中心に需要増が期待できる産業向け印刷分野を強化し、収益基盤を広げる。

記者会見するブラザー工業の小池社長(11日、名古屋市瑞穂区)

ドミノ社はペットボトルや食品の包装に賞味期限やロット番号を印字したり、商品パッケージを印刷したりする機器を製造している。食品や飲料、製薬会社などの顧客を抱え、140以上の国・地域で製品を供給する。2014年10月期の売上高は約3億5千万ポンド。

ブラザーは1株あたり915ペンス(約1700円)でドミノ社の全株を買い取り、完全子会社にする方針だ。ドミノ社の取締役会は買収に賛同しており、6月下旬までに手続きを終える予定。買収資金は手元資金と金融機関からの借り入れで賄う。

ブラザーはプリンター・複合機が主力で産業分野は手薄だった。M&A(合併・買収)により事業領域を広げ、15年3月期に7100億円を見込む連結売上高を中長期で1兆円に引き上げる目標の達成につなげる。

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