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第一三共、医療用医薬品で初の首位 抗潰瘍薬けん引

2016年度の国内医療用医薬品の売上高で、第一三共が初の首位に立った。抗潰瘍薬などがけん引して、前の期比2%増の5066億円を確保した。05年の設立から初めて5千億円の大台を超えた。首位を守り続けてきた武田薬品工業は同7%減の5047億円だった。降圧剤など主力品は伸びたが、16年に後発薬事業などを切り離した影響を補えなかった。

11日の決算会見上、第一三共の中山譲治会長は「大変うれしく思う。重要なのはこれを継続することだ」と話した。16年に発表した中期計画で掲げた「国内ナンバー1カンパニーとしての成長」へ一歩を踏み出した。

第一三共は08年に買収した印後発薬ランバクシー・ラボラトリーズを巡る混乱や営業面での統合シナジー創出の遅れが響き、長らく国内勢で3番手に位置した。11年度では首位・武田に約1800億円差をつけられた。

そこで臨床データを武器にした営業へ回帰。直近では抗潰瘍剤「ネキシウム」や抗凝固剤「リクシアナ」など主力品を順調に伸ばした。15年度にアステラス製薬を抜き、2期連続の国内増収で首位を奪った。17年度の国内医療用医薬品の売上高は6%増の5360億円を見込む。

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