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エヌビディア、5~7月純利益2.2倍 仮想通貨向け好調

【シリコンバレー=兼松雄一郎】自動運転や人工知能(AI)関連サービス向けチップで業界標準を握る米画像処理半導体(GPU)大手エヌビディアの急成長が続いている。10日発表した5~7月期決算は、純利益が前年同期比2.2倍の5億8300万ドル(約636億円)、売上高が56%増の22億3千万ドルだった。任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」を含む主力のゲームや、データセンター、AI向けに加え、仮想通貨のデータ処理向けも好調だった。

GPUは論理的に順を追って処理する必要性が小さい膨大なデータの高速並列処理に強い。もとは膨大な画像を処理するゲーム機向けから需要が拡大したが、AIを急激に進化させている開発手法「深層学習」でも大量に使われている。エヌビディアは8~10月期の売上高は最大20%の増収を見込む。自動運転向けでは、来年から自動運転タクシー向けの需要が本格的に拡大し始めると見込む。

「イーサリアム」など仮想通貨向けの需要拡大も目立っている。決算公表後の電話会見でジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は「GPUは仮想通貨のデータ処理に適している。今後多くの通貨で需要が増える」と述べた。データ処理で稼ぐ顧客向けに設定を最適化した製品が好評だという。

一方、データセンター向けでは、成長が前期比で鈍化した。

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