ソニー平井社長「エレキ再生、スマホ改革で3年目の仕上げ」
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ソニーの構造改革が正念場を迎えている。スマートフォン(スマホ)事業で減損損失を計上し、中期経営計画を見なおすほか、上場以来初の無配も決めた。平井一夫社長兼最高経営責任者(CEO)は「やりきる」と断言した構造改革について「3年目の仕上げに入った」と述べ、エレクトロニクス事業の再生への決意を示した。主なやりとりは以下の通り。
――中核事業に位置づけ、拡大戦略を掲げていたスマホ事業を利益重視に転換した。...
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