日経の14年12月期、売上高4.4%増 純利益10.0%減
日本経済新聞社が10日発表した2014年12月期の連結決算は、売上高が3006億4700万円(前の期に比べ4.4%増)と4期ぶりに3千億円を超えた。電子版を含むデジタル収入や広告収入が伸びた。純利益は10.0%減の102億5900万円。
単独決算は売上高が1704億1300万円(0.4%増)、税引き利益は77億6900万円(18.4%減)だった。英文媒体「Nikkei Asian Review」関連でアジア地域での先行投資を拡大したことや、システム更新に関する一時的な経費の増加などが影響した。