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ダイキン、次世代冷媒の特許開放 技術標準狙う

ダイキン工業は10日、地球温暖化への影響が小さいエアコン用の次世代冷媒「HFC(ハイドロフルオロカーボン)32」の特許を外部に無償で開放すると発表した。新興国メーカーに限って2011年から無償開放してきたが、先進国企業もこれを使った空調機器を開発・生産できるようにする。オープン化によって普及を加速させ、冷媒の技術標準を握る。

代替フロンの中でも温暖化への影響が少ないHFC32に関する特許93件を10日に開放した。エアコン内部の温度上昇を防ぐ部品の調整技術などについて、販売力や技術力のある先進国メーカーに利用を促す。

空調機器ではオゾン層を破壊するフロンの利用が禁止され、先進国では別の代替フロンが普及している。ただHFC32に比べると温暖化への影響が大きく、代替フロン全体の規制を求める動きにもつながっている。HFC32の普及で過度な規制の動きをけん制する狙いもある。

ダイキンはHFC32を使ったエアコンを12年から販売しており、これまで新興国メーカー約80社に特許を無償開放している。冷媒として代替フロン全体が規制されると、エアコン本体が大きくなり空調の効率が悪くなるという。

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