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ソフトバンクグループは10日、2016年3月期の単体決算で、傘下の米携帯端末卸、ブライトスターなどの株式を減損処理し、1531億円の株式評価損を計上すると発表した。ブライトスターは、アルゼンチンで携帯電話端末の販売が苦戦するなど業績が低迷していた。今回の評価損は、ソフトバンクグループの連結決算には反映されない。
ソフトバンクは14年1月にブライトスターを買収。ブライトスター創業者のマルセロ・クラウレ氏をソフトバンク傘下の米携帯大手スプリントの最高経営責任者(CEO)に起用、同社の経営立て直しを任せている。