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キヤノン、監視カメラ世界最大手の買収発表 3300億円

(更新)

キヤノンは10日、ネットワークカメラの世界最大手、スウェーデンのアクシスコミュニケーションズ(ルンド市)を買収すると発表した。買収額は約3300億円。ネットワークにつないで監視するカメラは防犯などの用途で需要拡大が見込める。キヤノンは4~5年後に売上高1千億円を目指しており、最大手の買収で事業拡大を急ぐ。

アクシスはストックホルム株式市場に上場している。14年12月期の売上高は54億5千万クローナ(約770億円)、純利益は5億3900万クローナ(77億円)。時価総額は約2200億円。3月初旬からTOB(株式公開買い付け)を実施して100%子会社化する。

遠隔地に設置したカメラをネットワークでつないで監視するネットワークカメラは市街地の防犯や工場のラインのチェックなど様々な用途で使われている。ネットワークカメラの世界市場は年平均20%程度伸びている。

キヤノンは現在国内シェア5位。日本勢ではパナソニックが強い。キヤノンは14年にネットワークカメラ向けのソフトウエア企業を買収するなど事業拡大を急いでおり、世界最大手買収で弾みを付ける。

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