2019年6月19日(水)

パナソニック、デジカメの構造改革にメド 福島工場の生産終了

2015/1/9付
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パナソニックは9日、福島工場(福島市)でのデジタルカメラ生産を5月末までに終了し、中国工場(アモイ市)に生産の大半を移すと発表した。生産集約でコスト競争力を高める。デジカメは販売低迷が続き、テレビなどと並ぶ課題の事業だった。2013年から進めてきた構造改革にめどがつく。

福島工場は04年からデジカメ生産を始めた基幹工場だ。14年3月期は全体(324万台)の半分にあたる140万台を生産し、輸出もしていた。今後は植物工場などに活用する。300人の従業員は配置転換などで対応する。一部の高級機種の生産はレンズ部品を手掛ける山形工場(山形県天童市)に移す。

同社のデジカメ事業は13年3月期から営業赤字が続いている。これまで開発機種の半減やビデオカメラ事業との組織統合などを進めてきた。一連の改革で15年3月期の黒字化を目指す。

15年3月期のデジカメ事業の売上高は前期比1割減の616億円、販売台数は35%減の209万台を見込んでいる。

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