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家庭用燃料電池、150万円切る新製品 東ガスとパナソニック

東京ガスパナソニックは9日、現行モデルより価格を下げた戸建て向け家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を開発したと発表した。部品点数を2割減らすなどコスト低減した結果、希望小売価格は日本で初めて150万円を下回った。あわせて、スマートフォンのアプリを使って外出先から発電機能やお風呂、床暖房の操作ができるサービスも始める。

4月1日に発売する。希望小売価格(税別)は現行品より10万円以上安い149万8000円。発電耐久時間は3割増の9万時間、連続運転時間は約5倍の120時間に向上した。

エネファームは都市ガスから取りだした水素を酸素と化学反応させて発電。電気を家庭で使い、発電時に発生した熱は給湯に用いる。戸建て4人家族の場合、光熱費を年間約6万円節約できるという。

災害時には電気と水の確保にも役立つ。機器内にためてある140リットルの水(トイレ35回分)を非常用水に使えるほか、停電時にも発電を継続できる機能もある。

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