2018年10月16日(火)

ファミマ、ココストア買収を発表 セブンに対抗

2015/9/8付
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ファミリーマートは8日、東海地方地盤の中堅コンビニエンスストア、ココストア(名古屋市)を完全子会社化すると正式発表した。10月1日までにココストアの全株式を取得する見通しで、買収金額は130億円。ファミマは九州や沖縄でも店舗網を広げ、最大手のセブン―イレブン・ジャパンに対抗する。

ファミマがココストア買収を決断した最大の理由は、ココストアが集中出店する九州や沖縄の店舗網だ。

ココストアは東北から沖縄にかけて「ココストア」と「エブリワン」を約650店展開し、うち約6割を九州と沖縄が占める。ココストアの店舗を加えるとファミマ陣営の九州・沖縄の店舗数は、2014年度末時点の単純計算で1900店超でセブンと一気に拮抗する。

自社で新店の物件開発やオーナー募集をするより、「M&A(合併・買収)で時間を買い、店舗網を一気に広げてセブンに対抗する」とファミマ関係者は意欲をみせる。

ファミマは対象店舗数を明らかにしていないが、ココストアの不採算店の閉鎖を進める。並行して12月末にも順次「ファミリーマート」の店名や運営方法に切り替え、16年9月までにファミマに全面転換する計画だ。

さらにファミマはサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(GHD)とも統合交渉している。東海エリアでもファミマ陣営の店舗網を拡大し、規模を生かした商品やサービスの開発でセブンに対抗する構えだ。

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