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後発薬世界2位の独サンド、日本で70製品投入 今後5年で

後発医薬品世界2位であるドイツ、サンドのリチャード・フランシス最高経営責任者(CEO)は8日、「2022年までに日本で新たに70製品(有効成分ベース)を投入する」との方針を明らかにした。現在より約4割増やすことになる。がんや中枢神経の治療薬を中心に幅広い疾病領域で薬をそろえる考えで、22年の日本の売上高は15年比2倍にする計画だ。

8日、東京都内で記者会見を開いた。日本での具体的な売上高は明らかにしなかったが、数百億円規模という。国内では約90の有効成分を基に、剤形などの異なる約170製品を販売している。

医療費削減のため政府が割安な後発薬の利用を促していることもあり、フランシスCEOは「日本市場は大きなチャンスがあり、重要な国だ」と強調した。従来の薬より効果が高く副作用が低いとされる「バイオ医薬品」でも、後発薬に相当するバイオ後続品を増やす見込み。

サンドはスイスの製薬大手ノバルティスグループで、16年の世界売上高は101億ドル(約1兆1300億円)とイスラエルのテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズに次ぐ。日本の後発薬市場は沢井製薬など国内大手3社で約3割のシェアを握るが、テバは16年、武田薬品工業と合弁会社を立ち上げた。サンドが日本事業の強化に動く中、今後はシェアが動く可能性がある。

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