2019年1月24日(木)

「ペッパー」で提携、マイクロソフトとも ソフトバンク

2016/3/8 20:22
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ソフトバンクグループは8日、ヒト型ロボット「ペッパー」事業で米マイクロソフト(MS)と提携を発表した。MSのクラウドとつないで小売業の接客支援サービスを共同開発し、今秋に提供する。2月に米IBMの学習するコンピューター「ワトソン」との連携を発表したのに続く協業となる。人工知能(AI)や言語処理など海外の最新技術を取り込んでペッパーの魅力を引き上げる。

小売業向け接客支援サービス「未来の商品棚(仮称)」を今秋に日本国内で提供する。ペッパーとMSのクラウド「アジュール」をつなぎ、店頭でペッパーが来店客と会話しながらお薦め商品を紹介する。顔認識や音声認識の技術を活用して性別などに応じた商品をきめ細かく提案できる。

得意客を認識して購買履歴から「先日購入した商品はいかがでしたか」と話しかけることも可能だ。翻訳機能も備え、訪日外国人客を呼び込める。

ヒト型ロボット「ペッパー」を企業などにPRするため、ソフトバンクが名古屋市に開いた拠点(2月1日)=共同

ヒト型ロボット「ペッパー」を企業などにPRするため、ソフトバンクが名古屋市に開いた拠点(2月1日)=共同

MSのクラウドは国内外の世界140カ国以上で使える。海外展開する大手流通業が日本流のきめ細かい接客ノウハウをアプリに詰め込んでペッパーを海外店舗に配置するなどの使い方が可能になる。

ペッパーの販売台数は推定で1万台超。だが利用の大半は日本国内だ。世界で事業を営むMSと組むことでペッパーの海外展開に弾みをつける。

ソフトバンクは2月には日本IBMと協業を発表。AIを組み込んだIBMの新型コンピューターワトソンとペッパーをつないで銀行の顧客応対や創薬などのサービスを共同で提供する。

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