2018年10月23日(火)

宅配ボックスで再配達5分の1以下に パナソニックが実験

2017/6/8 19:46
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パナソニック 戸建て住宅向けに宅配ボックスを置く実証実験で、再配達の割合が5分の1以下に下がったと8日発表した。実験は福井県あわら市と共同で実施した。戸建て住宅への宅配ボックスの普及率は現在1割にも満たないとされる。同社は戸建てや小規模のアパート向け宅配ボックスを拡販し、2018年度に3万台としていた販売目標も上方修正する考えだ。

あわら市内で戸建て住宅に住む共働きの約100世帯にパナソニックの宅配ボックスを導入し、16年12月から17年3月までの宅配物の受け取り方の変化を調べた。ボックスの導入前は49%だった再配達率が、導入後の4カ月では平均8%まで下がった。

実験に参加した住民へのアンケートでは、冷蔵・冷凍機能や複数回の宅配に対応する機能などの要望もあった。同社は今後の製品ラインアップに意見を生かす考えだ。

これまで宅配ボックスはマンションなどの集合住宅向けに取り付けられることが多かった。戸建て住宅でも需要が高まっている。同社の足元の販売台数は4月、5月ともに従来の約5倍に増えているという。

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