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中外製薬、特許侵害で日本化薬提訴

販売差し止め求め

中外製薬は8日、抗がん剤「ハーセプチン」の後続品を巡り、販売申請した日本化薬を東京地裁へ提訴したと発表した。乳がん関連の用途特許を侵害したとして、後続品の製造や販売の差し止めを求めている。ハーセプチンなどのバイオ医薬品は化学合成でつくる在来薬より特許が複雑で、後続品の投入が難しいとされる。

8月17日付で東京地裁に提訴した。併せて訴訟期間中の製造販売などを禁じる仮処分も申し立てた。対象の特許は提携するスイス製薬大手ロシュの子会社が保有する。

日本化薬は韓国のセルトリオンと共同でハーセプチンの後続品を開発しており、4月に国内申請を行い、2018年にも発売できるとみられていた。

バイオ医薬品は高額な薬が多く、後続品の普及が求められる。ただ構造の複雑さから特許範囲の判断が難しく、後続品の投入は容易でない。

7月には第一三共が関節リウマチ薬のバイオ後発品について、製法特許の迂回が困難として開発を中止している。

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