デンソーがドローン公開 参入発表、対象物に60センチまで接近

2016/4/8 20:03
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デンソーは8日、小型無人飛行機(ドローン)に参入すると正式に発表し、開発した機体を報道陣に公開した。老朽化した橋などインフラの点検に活用する。自動車部品で培った制御技術を使って飛行中の安定性を高めるなどして、対象物まで60センチメートルまで近づくことができるようにした。

ホビー用ヘリコプターなどを手掛けるヒロボー(広島県府中市)と共同開発した。高画質のカメラも載せ、橋などがどの程度老朽化しているかを撮影する。画像の解析や老朽化状況の点検技術などで、複数の企業と連携し、サービスを提供することを目指す。

このドローンには飛行中の姿勢を維持して運動性能を制御するため、デンソーが開発した装置を搭載。上昇・下降の両方向の力がコントロールできるようになり、橋などに近づいても安定して飛ばすことができる。一般的なドローンは上昇する力のみのため、飛行中の姿勢が安定しにくく、対象物に近づきにくい。

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